各医療機関の窓口で閲覧希望を申し出て下さい

６　ヶ　月　１　回　発　行

編集委員長　　：　　松　本　　滋

編集委員 ：　 松元博美　　　寺田　歩      貴嶋孝至 　　  中村匡彦     佐渡英三

第２２０号　（令和４年７月発行）　　 【目　次】

巻頭言

HPVワクチン	中村　行彦

話　題

看護学校の閉校 　　閉校にあたり、思いをはせて	工藤　英二 薗田　由江

学　術

DOACに選択をどう考えるか～ガイドライン、リアルワールドから～ 　　高齢者のトータルケアセミナー　～抗血栓療法を考える～ 　　脳梗塞再発予防のための抗血小板療法～プラスグレルへの期待～ 　　GLP-1受容体作動薬の有効な導入と活用 　　ストーリーで考える腎性貧血治療～主役は誰か？～	川﨑　大輔 有村　仁志 松本　　滋 佐渡　英三

みんなの広場

三浦先生を偲んで。 　　自己紹介	田代　貴光 吉留　寛人

 

 

読書の勧め

「スマホ脳」	松元　博美

さつま狂句

	平山　大蛙

 

お知らせ

役員の動向

会員の動き

誕生日おめでとうございます

新入会員の紹介

編 集 後 記

　

 

編集後記

編集後記

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松元　博美

 

　

 　年２回の発行になってしばらくたちますが、この半年の間にいろんなことが世界中でありました。コロナ禍で無観客ながら２月に冬季のオリンピックがありました。世界中のコロナがやっと少しずつ出口が見えてきたのか、社会活動も少しずつ進み始めて経済もよくなるのかなと思っていたら、オリンピック直後には思いもよらない、ロシアとウクライナ侵攻が始まり、世界中を巻き込んで未だに続いているというわけのわからない状況があり、ますます世界中の経済状態を悪化させてきています。コロナ禍の３年目、ほぼすべての人が引きこもりの生活を続け、特に医療人はそれを強いられた生活し、やっと少しずつ普通の生活に戻してゆこうとしているところに、大きなマイナスの影を落とします。

　伊佐の出来事では、何年にもわたって協議し準備を進め、やっと無事、今年３月看護学校が完全に閉校しました。この期間の医師会長や理事の方々は大変だったと思います。お疲れ様でした。今回、心にしみる思い出を綴っていただきました。

　学術講演は、私はこの３年さぼり癖がついてしまいましたが、Zoomでの講演も増えて、また勉強をしていかねばなりません。

　三浦先生が急逝され、田代先生に思い出を綴っていただきました。同級生だったのですね。三浦先生の人となりがよくわかり、偲びつつご冥福を祈りたいと思います。

　薩摩狂句はいつもほっこりさせていただけます。ありがとうございます。

　新入会員の原口先生、これからよろしくお願いします。

　戦争報道をテレビ画面で見るたびに、多少の不自由があっても普通のことが普通にできる幸せを感じ、いつものように医師会報が出せることも嬉しいことだと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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