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３　ヶ　月　１　回　発　行

編集委員長　　：　　松　本　　滋

編集委員 ：　 　　松元博美　　　寺田　歩      貴嶋孝至 　　  中村匡彦

第２１６号　（令和２年７月発行）　　 【目　次】

巻頭言

医師のタスク・シフティングについて	水間　良裕

話　題

伊佐市における外国人労働者の推移と支援について	池畑　和樹

学　術

睡眠薬のトピックス～適正使用を中心に～	工藤　英二
腎症合併2型糖尿病治療のポイント	松本　　滋

みんなの広場

自己紹介	大園　史郎
自己紹介	大重　剛志

写真

 

読書の勧め

キネマの神様	福久　はるひ

さつま狂句

	平山　大蛙

学校だより

卒業式・入学式を終えて	平谷　りき

お知らせ

役員の動向

会員の動き

誕生日おめでとうございます

新入会員の紹介

編 集 後 記

　　

編　集　後　記

 

２回目の編集後記担当となりました中村です。新年号も私の担当で、「オリンピックイヤーでもあり、災害のない１年になれば」と書いたのもつかの間、全世界がコロナ禍に見舞われてしましました。マスクや消毒液等の資材不足、患者減や院内感染リスクなど医療機関を取り巻く環境も一変してしましました。これからは「with　コロナ」の時代と言われますが、医療機関の「with　コロナ」を考えると頭の痛いところです。

　巻頭言は水間先生の「医師のタスク・シフティング」についての話題でした。医師の事務作業を他職種に回すという単純な話ではなく、看護師等の様々な医療職にも医療行為を認める内容を含んでおり、医療職全体のマンパワー底上げがなければなかなか難しい話になりそうです。

　話題では、社会福祉法人隼仁会ことぶき園の池畑様が、伊佐市における外国人労働者の推移と支援について寄稿して頂きました。外来を訪れる患者さんにも中国やベトナム出身の技能実習生とおぼしき方をお見かけすることがあり、何となく最近増えたのかなと思っていましたが、伊佐市でも登録外国人数が増加中とのこと。受け入れ体制の充実が必要ですね。

　寺田病院の大園先生ならびに大重先生には、着任のご挨拶を頂きました。透析医療や糖尿病診療が充実することになり心強く思っています。お身体に気をつけて頑張ってください。

　読書の勧めは、福久先生です。志村けんさんの映画版を観られなくなったのは大変残念でしたが、原作の魅力をネタバレさせずにしっかり伝えて頂きました。

　学術担当の先生方、ご寄稿ありがとうございました。最近はweb講演会ばかりで、これまでのスタイルを懐かしく感じてしまいます。

　平谷先生には、令和１年度卒業生の決意表明や新入学生の言葉を紹介して頂きました。卒業生には、コロナに負けずに活躍してもらいたいものです。

　さつま狂句の平山先生、いつも有難うございます。コロナ禍を乗り切るにはユーモアも必要です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中村　匡彦

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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